男子大学生のくすんだ生活

でれくさんがキラキラしてない日々を綴る

お尻の初めてを失った話

大学3年生、本当に映えない生活を送っている男子工学部生、でれくです。

 

 

この記事はう○こ3部作の第3部

第1部第2部をご覧になっていない方は下のリンクから是非お読みください。

 

大学生の僕がお持ち帰りしたのは - 男子大学生のくすんだ生活

 

万人の矜持を無に帰す、検便と云う儀式 - 男子大学生のくすんだ生活

 

 

 

改めまして、衝撃的なタイトルではございますが、まずは事の発端からですね

 

 

今年の3月のこと。大学生の3月といえば春休み真っ只中で、けっこう多くの大学生がこの期間に旅をします

 

 

旅というと大袈裟ですが、まぁ旅行です

 

僕も例外ではなく、3月に九州と台湾に行く予定を立てていました。二つの旅行の間は一週間強といったところで、体力回復にも十分な期間です

 

 

さあ、まずは九州旅行

着くなり九州グルメを喰らい、翌日もその翌日も毎日5食ペースで美味いものを食べ続けました

 

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ラーメンとか

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もつ鍋とか

 

 

牡蠣とか焼き鳥とか(写真がない…)

 

 

このときはブログとかやってなかったので…お許しを

 

 

とにかく、大満足の旅行でした。また行きたい

 

 

暴飲暴食の旅から帰宅して翌日。増えたであろう体重を落とそうとジムで運動していると気分が悪くなり、嘔吐

 

 

さらに発熱

 

 

そして下痢

 

 

ちょっと風邪引いたかなあぐらいでは収まらず、39度の熱も出たため胃腸科へ

 

 

診断は胃腸炎でしょうとのこと。整腸薬などをもらって帰宅しました

 

 

台湾旅行も迫っているので早く治さねばと静養・素食を心がけていましたが、経験したことのない連続的な腹痛に苦しめられ続けました

 

 

ようやくトイレに行く回数も減ってきたのでもう一度受診してみると、「あとは下痢止めで楽になります」とのこと

 

 

処方された下痢止めを飲んで数時間。悲劇が始まった

 

 

考えてみれば当たり前ですよね。体調が悪いときに身体にとって悪となるものは、身体が本能的に排出しようとします

 

 

下痢止めで下が止められたのですから上から出るしかありません

 

 

(う○こが上から出たわけではございませんので、ご安心ください)

 

 

死にかけながら車で大きい病院に運ばれて注射を打たれ、なんか色々検査されました(しんどすぎて覚えてないです)

 

 

下痢止めを処方されたことをそこの病院の医師に伝えると、苦笑いして首を傾げてました

 

○○クリニックめ、マジで許さん

 

 

結局台湾旅行、行けませんでした。本当に残念です

 

 

みんなが台湾から帰ってきた頃には体調もかなり良くなり、後は下痢が止まるのを待つだけでしたが、さらなる悲劇が待ち受けていました

 

 

大きな病院の副院長さんから、大腸の内視鏡検査を強く勧められたのです

 

 

体のことやし、サボるのも怖いなぁ…と思った僕は検査を受けることにしました

 

 

前日の食事はこれです

 

 

キューピー ジャネフ クリアスルー3食セット(大腸内視鏡専用検査食)

キューピー ジャネフ クリアスルー3食セット(大腸内視鏡専用検査食)

 

 

お粥がしんどいやつ

 

 

そして当日の朝なのですが、腸を綺麗にしてカメラ検査をするために腸洗浄薬というものを飲まなくちゃいけなかったんです

 

 

具体的にいうと、粉を溶かしてクソまずくなった2リットルの水

 

 

それで腸の中を何度もすすぐイメージで大丈夫です

 

 

お尻からはほぼ水が出てきます

 

 

吐きそうになりながら2時間くらいかけて2リットルを飲んでいくんですが、もう二度とやりたくない。マラソン10キロ走るほうが楽です

 

 

いざ病院へ。おじさんの医師と、おばさんとお姉さんの中間くらいの看護師2人の、合計3人に囲まれながら、ベッドの上に寝転がりケツを出しました

 

 

 

力抜いてくださいね〜と言われゆっくり息を吐こうとすると、まだ吐ききっていないのにジェルを塗った指をズボッと突っ込まれたのです

 

 

 

 

 

イ゙ヒッ!!

 

 

 

 

溢れ出たこの声が、自分の尻の貞操に対する別れの挨拶となってしまいました。さよならお尻…

 

 

 

 

どうやらケツの感覚が鈍くなる薬を塗られたそうです、特殊なAVかよ

 

 

指の次は内視鏡本体です。どんどん僕のケツの穴がもてあそばれていきます

 

 

息も絶え絶えで、自分の腸の中の映像を見せられました。特殊なAVかよ……

 

 

「ちょっとまだ便で汚れてるので掃除しますね〜」

 

 

……俺の洗浄液ガブ飲みの努力を台無しにするようなこと言わないでよ……

 

 

2リットルぶんの苦労が……と半泣きになりながら、もはや少し泣きながら自分の腸の映像を見ていました

 

 

 

1リットルの涙 DVD-BOX

1リットルの涙 DVD-BOX

 

 

 

 

 

 

1リットルの涙 DVD-BOX

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そもそも曲がりくねった腸の中を長い内視鏡が行ったり来たりするもんだから腸が引っ張られて痛いのなんの

 

 

腸の中の組織をもぎり取ったりもしたそうで、傷口に良くないので油モノは控えてくださいねと言われ帰宅。食わねぇよ…何も食べねぇよ……。ちなみに診察待ちの間に腸洗浄液のマッズーイ味を思い出して吐きました。満身創痍。

 

 

心も体もズタボロになりました。カンピロバクターという細菌の仕業かもしれない、とのこと

 

 

こんだけ苦労したのに「かもしれない」なのね……

 

 

皆さんも胃腸炎には気をつけてください。十日以上苦しみ続けたり、めちゃまずい腸洗浄液を飲むことになったり、お尻のヴァージニティとグッバイすることになったりします

 

 

生焼けの鶏肉なんかが結構危ないらしいです

 

 

かなり長くなりましたが、健康に越したことはないですね。体が資本とはよく言ったもので、一日に21回も腹痛でトイレにいくような状態では本当に何もできません…(正の字書いて数えるぐらいしかできません)

 

 

 

 

それではみなさん、汚い話でしたが読んでいただきありがとうございました。 イ゙ヒッ