就活を終えて振り返る、「就活中のメンタルの持ちよう」
こんばんは、でれくです。
本当にお久しぶりですね
ご無沙汰のあいだ実は2本ほど記事を書いたのですが、なんとなく文章にまとまりがつかず下書きに放置していました。その2本を差し置いて、新たに書いた記事を投稿します
先日、長かった就職活動をようやく終えました。業界研究を始めた9月から数えるとちょうど8ヶ月くらいですね。いやぁ本当に長かったです
この就活期間、色々なことを考えました。色々なことを思いました。これら色々の気持ちについて、紹介できたらと思います。
よくある「就活に大事な云々〇選!」みたいなものではないです。頭と心の中のことだけ書きます。たまたま僕より後に就活をすることになった方々の役に立てばいいなぁと思います
スペック・志向
身分
・2021年卒国立大学理系大学院生・男・彼女なし・陰キャ・あほ
就活に役立てようとしていたもの
・講義で習ったプログラミング
・趣味の開発経験
・合計給与が片手の指で数えられ万円程度の実務開発経験
・色んなことにスーパー中途半端に手を出していた経験
やりたい仕事
・Web開発など、何らかの自社サービスまたはコンテンツの開発業務
・ようは「エンジニア就活」
入りたい会社
・東京で食べていける給料をくれる
・人や雰囲気が合う(仕事外でも友達だと思えるような人々)
・極度なブラックではない
就職活動・労働に対する思いの変遷
1. イヤイヤ期 Part 1 (9-10月)
9月から10月初めにかけて、「就活はじめないと」「なんもわからん」等の感情が隆起する時期がありました。単に、今から始まる大戦争に対する漠然とした不安ですね。これは〇penw〇rk等のサービスで会社ごとの特色を知ることしかできなかったことに起因します、退職理由のページばっかり読んでましたもん・・・。
一方で、ここである程度自分の興味がある業種を絞れていたのは良かったです。詳しくは後述しますが、時間は有限ですものね
2. 希望の光 Part 1 (10-11月)
インターネットや紙面ばかり見つめるのをやめて、申し込みさえすれば参加できる1Dayインターンや企業合同説明会に参加しはじめた時期です。この頃なぜだか「どの会社も同じように楽しく働けそうだ」「社会人になって働きはじめるのが楽しみだ」と感じていました。
3. イヤイヤ期 Part 2 (11-3月)
実際に長期有給インターン選考や本選考が始まってからの時期です。辛く長く厳しい時間でした。もはや就職ではなく就活を目的として動いているような実感がありました。こなすことが目的になった面接の結果など知れたことです。この頃なぜだか「どの会社も同じようにつまらなさそうだ」「社会人になった瞬間が人生の終わりだな」と感じていました。ゴミの山からギリギリ食べられそうなものを探しているかのようでした
4. 希望の光 Part 2 (3-4月)
度重なる面接(ほぼWeb)に慣れ、ようやく自分が魅力的に感じる会社とそうではない会社の区別がつくようになりました。「自分ってこういう人間だったんだ」「就活ってこういうことか」という実感を得ました。僕の場合、希望の光の端緒は、当初から持ち続けてきた就活軸の一つである「人」にありました
なんだかんだ述べましたが、就活が長引けば気持ちは何度も変化するでしょう。それは自然なことです。変化の仕方もきっと人それぞれです。雨風はいつか止むのです。数百字の章のまとめがあまりに陳腐で情けなく感じます
前向きな妥協
さきほど少しだけ話に出た「時間は有限」というフレーズについてです
これには言葉通りの意味もありますが、自分がある期間内に本気で就活と向き合うための体力や精神力の合計値には限りがあるという意味を含みます
非常に極端な話ですが、就活支援サイト(ほげナビ、ぴよナビ等)に登録されている企業に片っ端からエントリーして、エントリーシートを百万枚書いて面接を十万回受けることはできません
僕は面接を3つ受ける日がありましたが、3社めには僕の目は死んでいました
「何十社受けろ」「1社落ちたら1社受けろ」「エントリー数と内定数は比例する」色々目にすると思いますが、できる人はやればいいです
できない人はやらないべきです、心身ともに良くない状態で選考に臨めば良い結果が得られる確率は下がります
あなたがもし「できない人」でもそれは自然なことです
また、「面接でダメだと思った会社は、選考途中でも自分から切れ」という意見があります。間違ってはいないですが、よほどのことでない限り落とされるまで受けたほうが良いです。理由は3つで、
・もしうっかり内定がもらえたら、無職回避確定の精神的余裕ができて本命に攻めることができる
・面接の経験を積める
・同じ会社の面接を複数回受けることで、ある会社の基準に対して自分のどこが充足していてどこが不足しているのかをよく知る手がかりになる(1次面接に受かったということは自分のここはA社にとって問題なかったんだなぁとわかる、ということ)
です
あなたが魅力的に感じる会社とそうではない会社の区別がはっきりつくようになっている(前章 4. 希望の光 Part 2 の状態)ならば自分から切ってもよさそうです
自分を貫く
出ました!この記事で最も伝えたいコーナーです!
(色つけてから「伝えたいコーナー」ってなんだ・・・?ってなりましたが、せっかくカラフルにしたのでそのままにしておきます)
就職活動において、運とか縁とかいう、ちょっと自分の力でどうにもならないような要素がかなり重要な役目を果たします。2人の就活生が同じ動き方をしても結果が大きく異なります。だからこそ、就活における他人の成功談はほとんど役に立ちません。他人は他人、自分は自分です(また陳腐)
就活のアドバイスの中で、「こうすればこうなる」というアドバイスは成功体験から来ています。例えば、「〇〇という質問には××と答えるべき」「まずは自己分析から始めるべき」みたいなやつです。繰り返しますが、2人が同じ動きをしても結果は異なります。人の真似をせずに自分のやり方で進みましょう、ありのままで
加えて言うならば、自分が自分でないような行動を就活中にしてしまうと、本来の就活の目的である会社と就活生のマッチングが正しく機能しませんよね
さてさて、就活のアドバイスなんて耳に入れるなと言いながら就活のアドバイスをしてしまいましたが、これは具体的な行動指針の提示ではなくて、就活中の心の持ち方のアイデアの提示ですので、ぜひぜひ役に立ててください
ちなみにわたくし、普段はこんな真面目な記事書いてません。学祭でお持ち帰りした話とか、お尻の初めてを失った話とか、笑えるものを書いてますので気になった方は記事一覧からぜひ(どっちも下ネタですが、全く性的ではありませんのでご安心ください)
それでは!ここまでお読みいただきありがとうございました!
ば~い